資産価値がないように見えるけどキャッシュマシーン。

  • 2013.09.12 Thursday
  • 22:27

 財務三表のひとつに貸借対照表(B/S)があります。

こちらを見ると、
無形固定資産(固定資産の部)に
電話加入権という勘定科目があります。

以前は新規に電話をひくと、
NTTに電話加入権として手数料を支払っていました。
固定資産として減価償却もできません。
ただこの電話加入権は備忘記録的なものとなりました。

仮に電話加入権が100万円計上されていても、
100万円の価値がないのです。

さて、この電話加入権は資産としての価値はもうありませんが
企業にとって電話はなくてはならないものです。
活用方法によっては売上を上げるためになくてはならないツール(道具)です。
しいては現金を産み出すキャッシュマシーンにもなり得ます。

電話注文を受付ているような企業なら当にキャッシュマシーンです。

資産価値はないように見えるけど売上に結びついているわけです。

ところであなたの企業では、電話をどのように活用されていますか?

電話の使い道は様々です。
FAXとしても活用できます。
あなたの企業にあった電話活用方法を今一度考えてみませんか?

リブセンスの資産に注目

  • 2013.08.31 Saturday
  • 11:20

リブセンスの2013年12月期第二四半期貸借対照表(B/S)を見てみると、
資産合計が2,855,613千円表示されている。

つまり28億5561万3千円。

さらに、その内訳を見てみると現金・預金でほぼ70%を占めている。

現金預金 70%

売掛金  18.5%

固定資産 10.8%


毎期毎期利益が出ると
キャッシュが積みあがっていく仕組みになっているのです。


なぜそうなるのでしょうか?


リブセンスの資産の殆どが現金・預金。
現金・預金が儲けの仕組みの根幹なのでしょうか。

それは違います。
毎期利益を産み出している根幹は、
リブセンスのインターネットホームページなのです。

ジョブセンス

DOOR賃貸

これらホームページがリブセンスの収益構造の核となっているのです。

リブセンスのホームページの資産価値は、
数字では表現しきれないほど価値がとても高いのです。

ホームページというよりも
ビジネスモデルと言い換えた方が正しいかもしれません。

あなたの会社にも収益を産み出してくれる資産は当然あります。
その根幹となるのは何でしょう。
今すぐ貸借対照表を一度見直してみませんか?

きっと、
キャッシュを産み出してくれる新しい発見があるはずです。





自社の利回りを計算してみよう。

  • 2013.08.22 Thursday
  • 01:25

銀行にお金を1000万円預けます。

年利0.2%の定期預金だとしたら、
1年後の受取金額は、

1000万円 × 0.2% × 0.8(税引き後)
= 16,000円

16,000円の税引後の利息を受け取ることができます。


では、あなたがあなたの事業に1000万円出資します。

この1000万円は会社でいえば資本金、個人でいえば元入金となります。

1年後、16,000円受け取れるとしたら?

この1000万円の資金を回収するまでにいったい何年かかるのでしょう?

1000万円 ÷ 16000円 = 625年

回収するまでに625年かかる計算です。

なんだか気が遠くなっちゃいました。


事業に出資する以上、銀行の定期預金のように元本保証はありませんから、
一定期間で出資した金額を回収できるように目指します。
事業の種類にもより回収期間は様々です。

事業に出資した金額は、事業で得た儲けによって回収できるようになるのです。
それを1会計年度ごとに税務申告で税金計算をして税引後の利益がわかります。
その結果は貸借対照表の右側にある純資産の部の増減で表されています。

ただこの純資産の部が増えたからといってもその金額がそのままキャッシュが増えているとは限りませんが。
キャッシュの確認は現金・預金と照らし合わせて見てください。
さらにキャッシュフロー計算書にて利益の使い道が理解できます。

あなたは、毎年出資した金額に対してどのくらいの利回りを目指しますか?

目に見えない資産を見える化する。

  • 2013.08.19 Monday
  • 21:30

B/S(貸借対照表)の左側には資産の部があります。

会社で保有する資産が数値化されています。

しかし、その金額をそのまま信じてはいけません。

そのまま信じていい金額は、
現金・預金のみです。
つまり、第三者によって残高証明が得られるものは、
信じてもよい金額となります。

ではそれ以外の金額はウソの数字でしょうか?

ウソではありませんが、
正確な数字でないことは事実です。

たとえば受取手形。
受取手形そのものの金額はほぼ正しい金額です。
もし、期日が到来したときに決済されなければ
ただの紙くずになってしまいます。

たとえば売掛金。
売掛金も現金で入金されて初めて正しい金額になります。

建物を保有している場合も同じです。
保有している間は帳簿上での金額ですが、
実際はその金額で売れる可能性はありません。
建物そのものはどんどん劣化しているので、
価値もどんどん下降しているのです。

その建物を店舗などに使用している場合は、
数年ごとにリニューアルする必要があるため、
帳簿上の金額そのものは便宜上のものになっています。


さて、どこの企業にも存在するのですが、
B/S上に載っていない資産があります。

実はこの目に見えない資産こそがもっとも重要なのです。
お金には換えられないものです。

それは、あなたの企業を支えてくれているお客様です。
このお客様のリストをデータベース化されていますか?

顧客データベースと呼ばれているものです。

顧客データベースを作成することで、
目には見えない資産を見える化することができるのです。







会社の利益、ここを見てみたい。

  • 2013.06.26 Wednesday
  • 12:55
 決算書に利益という文字がいくつも散らばっています。

決算書を見ると、

売上総利益

営業利益

経常利益

当期純利益

のように順番に掲載されています。

どれも利益が出ていればOK。

ただし、1会計年度しか見えていません。


事業というのは一年だけでなく、
継続しているものなのです。



そこで決算書の数字の中で、
チェックしておきたいものがあります。

投資したお金を何年で回収できるかという数値です。

1000万円投資して10年で全額回収したければ、
単純計算で毎年100万円の利益を出せばよいことになります。

経営計画を立て、
その計画を基に事業を行っていても、
現実問題として必ず差が生じます。

その生じる差をチェックするためには、
決算書はとても重要なものになると思います。


税務申告があるので一年に一度のチェックは必ずできます。

税務申告は一年に一度ですが、
数字のチェックは一年に一度ではあまりにも少ないとは思いませんか?

決算書チェックは、
せめて一ヶ月に一度のチェックはしておきたいところです。